不動産投資基礎講座1 講師:吉野CPM【更新】 | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション
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不動産投資基礎講座1 講師:吉野CPM
皆様こんにちは!
CPM(全米不動産管理協会認定不動産経営管理士) 吉野と申します。
CPMとは、アメリカのシカゴに本部を置くIREM(全米不動産管理協会)が認定する、賃貸不動産経営管理士の最高峰の資格です。
CPMには、オーナーの資産の最大化をサポートすべく、正しい倫理観(利益相反等の防止)と賃貸不動産経営の体系的な知識と具体的な数値を用いて収益不動産を分析し、論理的にコンサルティングをするという役割があります。日本では、CPM資格保有者は、1000人弱です。まだまだ、日本は、不動産業者も一般の方も含めて不動産投資リテラシーが低いのが現状です。正しい不動産投資の知識を身に付け、自分の目標や身の丈にあった物件を購入することこそが、不動産投資の成功の鍵を握ります。
ということで、今回の投稿では、投資用不動産の購入を検討する際に必要な基礎的な知識をCPM流の手法で発信させて頂きます。
まず、キャッシュフローツリーを作成するところから解説させて頂きます。
【新築木造アパートの例】
《購入条件》
価格:1億
諸経費:700万
表面利回り:7%
年間家賃収入:700万
融資額:9500万
金利:2.1%
期間:35年
空室率想定:5%
運営費(OPEX)想定:20%
【キャッシュフローツリ―】
GPI(総潜在収入)年間家賃収入 700万
▲空室率・未回収損(GPI×5%) 35万
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EGI 実効総収入 665万
▲OPEX 運営費用(GPI×20%) 140万
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NOI 純営業収益 525万
▲ADS 年間返済額 384万
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BTCF 税引き前キャッシュフロー 141万
このような形になります。
検討されている物件がございましたら、
ご自身でも税引き前キャッシュフローがいくら位になるのか
計算してみてください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
引き続き皆様に有益な情報を発信して参りたいと思います。
今後とも何卒よろしくお願い致します。
ページ作成日 2023-10-18