融資を通す資料作り【更新】 | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション
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融資を通す資料作り
横濱コーポレーション売買営業部の仁科です。
先月ブログを書いてから、あっという間に1か月がたちました。
前回のブログ読んで頂けましたでしょうか。
https://yokohamacorporation.jp/contents/311
前回は融資情勢について書かせて頂きましたので、
今回は販売の現場にたつ人間として、融資について実践的な内容をお伝えさせていただきます。
銀行への融資打診資料作り
例えば皆様も部下が提出してきた資料が順番がめちゃくちゃだったり、
不足があったり、印刷が不鮮明だったりするとどう思いますか?
銀行へ資料を提出する際も同じ事が言えます。
銀行には毎日何件もの打診資料がくるわけで、資料の見易さ1つで
担当のやる気やスピードは変わってきます。
我々不動産屋が用意する物件の資料以外に買主様にご用意いただく資料と
ポイントをまとめました。
【融資を受ける本人の資料】
・経歴書:学歴、社会人の職務経歴、家族構成、金融資産やその他の資産等を見やすくまとめます。
※だいだいの不動産屋が書式をもっています。
・家系図
家系図も必要になります。家系図をみて、誰が相続人となるのか、配偶者がいれば、配偶者を連帯保証人にできるか、などをチェックしています。
・金融資産一覧
金融資産は、預金、株式、保険等です。金融機関は、金融資産を多く持っている方に融資するため、金融資産は、もれなく最大限の資産を公開するようにします。各銀行の預金金額、全体金融資産の合計金額を整理し記載します。
・身分証明:
運転免許証(写)表面・裏面、健康保険証(写)表面・裏面※白黒でもよいので、コピーは鮮明にしましょう。
・源泉徴収票 3期分(写)
給与所得者の方は、直近3期分の源泉徴収票を用意します。
※コピーは鮮明に。
・個人の確定申告書 3期分(写)
確定申告をしていれば、こちらも3期分必要となります。
※すべてのページが必要になります。鮮明なコピーを用意しましょう。
・金融資産のエビデンス(写)
金融資産の一覧で作成した預金、株式、保険などは、名前と口座番号が入っている通帳・保険証書等のコピーが必要になります。※通帳は最後の残高部分にマーカーで印をつけ、わかりやすくするなどの工夫があるとベストです。
・持ち家の場合
自宅の借入額、返済予定がわかるもの。ご自宅の謄本。共同担保が可能か。
・借家、社宅の場合
借りている家賃がわかるもの
【既に物件(収益物件)をお持ち場合の詳細資料】
・物件概要書:
土地・建物の所在地、土地の面積、建物の面積、建物の構造、建物の間取り、ローン金額、借入額、返済額、収入等
・最新レントロール
物件の部屋ごとの家賃・共益費・駐車場代、敷金等
・固定資産税額
固定資産税台帳や納税通知書等
・返済予定表
【法人をお持ちの場合】
・履歴事項全部証明書(写)
会社の登記簿謄本
・決算書(写)直近3期分必要となります。
・金融資産一覧表
本人と同じく、法人で所有している金融資産すべてを記載します。
・物件の返済予定表
銀行から送られてくる最新の返済予定を準備します。いざ買いたい物件が見つかってからこれだけの資料を準備するのは時間がかかり、
準備している間に売れてしまう・・・なんて事も多くありません。
銀行への提出を速やかにできるよう、事前の準備をしておく事が大切です。
それではまた!!12月も頑張りましょう!!
ページ作成日 2018-12-02