【第49回 野毛大道芸】【更新】 | 神奈川の不動産投資、新築アパート経営は横濱コーポレーション
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【第49回 野毛大道芸】
こんにちは!賃貸管理部の大森です!
普段ブログを書く際は何か不動産オーナー様のお役立ち情報を書ければなと心がけておりましたが、
今回は先週開催された【第49回野毛大道芸】にたまたま行く機会があったので、その事について書こうと思います。
神奈川県にお住いの方は知っている方も多いと思いますが、JR京浜東北線「桜木町駅」から南口を出てすぐのところに【野毛町】という飲み屋街があります。
私自身が野毛本通りに住んでおり、先週の日曜日に家で寝ていたら外から賑やかな音楽が聞こえてきました。
もう少し寝ていたいなとも思いましたが、賑やかな音楽で半ば強引に起こされたので何をやっているのか調べてみると、こんなポスターがでてきました、
……誰?
最初の印象はそれでしたが、せっかく家の前でやっているし天気も良かったので見物に行ってきました!
外に出てみると至る所で大道芸が披露されていて、街に活気があり、飲食店が出店を出しているところも多く、若い子からご年配の方まで皆楽しそうに大道芸を見ておりました。
早速ビールを買って、私もその群衆に加わって大道芸を見てみました。
写真のように椅子を使ったサーカスのような大道芸や、炎とポールを使って迫力あるステージを行っている方、でかい竹馬でひたすら野毛を歩いている方など、普段では見れないパフォーマンスが街中で行われていました!
野毛の街全体を使って大道芸をやっており、見どころがたくさんありおいしい出店もたくさんありましたので飽きずにまわる事が出来ました!
賑やかな音楽の正体はコイツか、、、
とも思いましたが、メニューに書いてある音楽を依頼すればすぐに演奏していてこのパフォーマンスの周辺はとても盛り上がってました!
スタンプラリーなども行っていて日ノ出町駅エリアから成田山エリアまで色々なステージを見ながら楽しくまわる事が出来ました!
ポスターにも「Since1986」と書いてあり歴史が長い事が分かったので、
今回ブログを書くにあたり、野毛大道芸について詳しく調べてみました。
どうやら野毛大道芸は愛知県の大須大道町人祭、静岡県の大道芸ワールドカップin静岡と並び、日本三大大道芸の1つとされており、
起源は1985年に野毛の通りに絵画を並べる露天画廊企画を中心とした「春の野毛祭」との事。
露天画廊はあまり注目を呼ばなかったのですが、野毛町の喫茶店の駐車場で行った大道芸は人気を博し、
翌年から野毛大道芸ふぇすてぃばるとして大道芸イベントを行うこととなり、徐々に認知度を上げていったようです。
確かに絵画の露店画廊より、大道芸の方が派手ですので幅広い方から人気が高そうです、、
ただ当初は大道芸を行うにあたって様々な問題があったとの事。
いくつか挙げると、戦後の日本には公道における「大道芸」の文化がない点、投げ銭などの習慣も定着していない点、道路の使用許可を警察から得ることができない点など、試行錯誤が続いたそうです。
その後も来場者と出演者が増加したことで、商店主やボランティアからなる運営にかかる負担増加や、
みなとみらい線の開通に伴い東急東横線「桜木町」駅が廃止になったことで、野毛地区の商店では経営の悪化や閉店などの深刻な影響を受け、協賛金集めも難しくなってきたことることになったことなどの問題にも直面したそうです。
今はその問題を乗り越え、無事第49回を迎えている歴史あるお祭りなのです。
様々な問題の解決、関わる人々の協力があってこの野毛大道芸が成り立っている事が分かりました。
もしまた開催されるのであれば本日調べた事、歴史に思いを馳せながら楽しみたいなと思います。
最後までご高覧いただきましてありがとうございました。
ページ作成日 2024-04-26